2022/01/31
感染症対策について
模擬吐物拡散実験動画のご紹介
昨年末より感染症胃腸炎(ノロウイルス)の感染者増加が確認されています。
地域によっては、感染者数が例年の3倍、5倍と警報レベルに達しています。
ノロウイルスは二次感染を防ぐ対処方法に気を配らなければなりません。
保育所や障がい者施設、介護施設等では、嘔吐物や糞便の処理が重要になります。
お配りしている「感染対策BOOK」P26に処理方法などを記載しておりますが、特に嘔吐物は想定されている以上に拡散されています。
今回は、模擬吐物による拡散実験動画を公開している。
東京都健康安全研究センター様のURLをご紹介いたしますので、嘔吐物処理のご参考にして下さい。
また、吐物の起点から想定される範囲内においてジェスパを噴霧される場合は、吐物を取り除いた状態で噴霧して下さい。
吐物(有機物)に噴霧をしても、ウイルスの不活化はできません。
吐物そのものに吹きかける場合は、次亜塩素酸ナトリウム1,000PPMもしくは、
泡洗浄ハイター1000等をご使用下さい。