本日12月1日、「インフルエンザが全国的な流行期に入った」と厚生労働省が発表しました。
直近の5週間に検出されたウイルスは、2009年に新型として流行した型が最も多く、次いでA香港型とB型が同程度だったといいます。
下のグラフは、首都圏の各都県が発表しているインフルエンザ患者報告数です。(ウェザーニュース)
たしかに電車の中や職場など、街では「使い捨てマスク」を着けている人が増えたような気がします。
もちろん私も、外出時には使い捨てマスクが必需品です。
市場調査会社・富士経済によると、家庭用マスクの市場規模は280億円(2016年見込み)。
下のグラフを見ると新型インフルエンザが流行した2009年が突出しています。
いまのところ患者から検出された型は2009年に流行した型が最も多いということなので、2017年度も規模は拡大しそうですね。
一般社団法人 日本衛生材料工業連合会によると、家庭用マスクはフィルター部分の素材により「ガーゼタイプ」と「不織布タイプ」の2種類にわけられます。
「医療用マスク」の素材として一般的だった不織布は、花粉症流行により急激に普及し、現在は家庭用マスク総生産数の9割以上*を占めています。
(*全国マスク工業会調べ「2007 年度上半期家庭用マスク素材別生産比率」より)
使い捨てのマスクは、インフルエンザの流行やPM2.5などの影響で機能が増え、その種類は数えきれないほどです。
近年では、女性のすっぴん隠しを目的としたマスクも販売されています。
私もマスクを購入するときは、どれがいいのかよく迷います。
価格や機能、デザインなど選ぶ基準は多いですが、マスクのヘビーユーザーの方はどんな視点で購入するのか興味があったので、使い捨てマスクのランキングというブログを次回発表させて頂きます!