河北新報の記事によると、東北大大学院工学研究科の佐野大輔教授(水質工学)の研究グループは、仙台市内でノロウイルスが原因の感染性胃腸炎が流行期に入ったと注意を呼びかけている。
研究グループによると、下水中のノロウイルス濃度と感染性胃腸炎患者数の推移は連動するという。前週(2月27日~3月5日)のウイルス濃度に基づき判断した。
河北新報 2023年3月8日 6:00 記事全文はコチラ
この記事は、宮城県仙台市内という事ですが、感染症胃腸炎ノロウイルスの集団感染をニュースとして目にするのは、岩手県、栃木県、北海道等、が多いという印象です。
北関東含む東北等は、これからも要注意のような気がします。
2月岩手県では連日、感染症胃腸炎の集団感染情報が更新されていました。
下水からウイルスを採取し、濃度を分析して感染者の状況を把握するというのは、新型コロナウイルスでも研究発表されていますね。
下水を採取し分析している東北大学大学院工学研究科では、「下水ウイルス情報発信サイト」を運営されているようです。
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新型コロナをきっかけに、国や地方自治体でも定期的にモニタリングはしているようですが、このような仕組みは他にないのでしょうか。
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