2018/09/19
感染症ニュース(2018.09.18更新)
9月に入り早速、インフルエンザによる集団感染が各地で発生しています。
集団感染してしまうと、事態が収まるまで時間がかかってしまいます。
学校や保育園などでは休業措置を取らざるを得ません。
こども達が安心して通い続けられるように、日頃から感染症対策を徹底して取り組みましょう。
■インフルエンザで今季初の学年閉鎖 茨城県
(2018.09.04 産経ニュース https://www.sankei.com/life/news/180904/lif1809040020-n1.html)
茨城県は4日、水戸市立上中妻小(同市大塚町)でインフルエンザの集団発生があり、13人が発症した2年を同日から6日まで学年閉鎖にしたと発表した。茨城県内のインフルエンザによる臨時休業措置は今季初。
3年生5人も含め、同小全体では18人が発症している。入院者や重症者はいないという。
■山形県でインフルエンザの集団発生
(2018.09.11 産経ニュース https://www.sankei.com/life/news/180911/lif1809110031-n1.html)
山形県は11日、上山市内の保育園でインフルエンザの集団発生があり、全園児130人のうち、10人がインフルエンザに罹患したと発表した。38度~40度の発熱があり、せき、関節痛などの症状が出ているという。
県内のインフルエンザの集団発生は昨年は11月28日で、今年は約2カ月以上も早い発生のため、今後感染の拡大が予想されることから、県は、手洗いの励行やマスクの着用など感染予防を呼びかけている。
■気温低下が影響か、インフルエンザで学級閉鎖
(2018.09.12 読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/national/20180912-OYT1T50019.html)
福岡市は11日、インフルエンザで城南区の市立梅林中学校の1クラス(34人)が学級閉鎖したと発表した。市によると、市内の学校でインフルエンザによる学級閉鎖は今季初めてで、昨シーズンより約1か月早い。
市保健予防課によると、1年生の1クラスで10日、発熱などを訴えて8人が欠席し、同日午後から学級閉鎖とした。8人はインフルエンザA型と診断されたという。学級閉鎖は11日まで。
同課は「この数日間で気温が下がったことが影響している可能性がある。手洗いやマスクの着用を心がけてほしい」としている。