夏は、お弁当が傷みやすい季節です。
食中毒にならないために、お弁当の基本の食中毒対策をご紹介いたします。
■素手はNG
ごはんやおかずには素手で触れないようにしましょう。
手から移った細菌が、時間とともに増殖します。
おにぎりは素手で握らずに、ラップを使うと衛生的です。
■水気を切る
お弁当に水分は大敵です。おかずの汁気はよく切ってから詰めましょう。
特に、「おひたし」は水分を絞ったつもりでも汁気が残っていることがあります。
それを防ぐために、鰹節をかけると水分を吸収してくれます。
■冷やした物は再加熱
作り置きのおかずを詰めるときは、冷蔵庫に保存した物を使い、詰める前には必ず火を通しましょう。(レンジ可)
■冷めてからフタをする
ごはん、おかずはよく冷ましてからフタをしましょう。
温かいままお弁当に詰めてしまうと、水蒸気がお弁当箱の中に充満し、それだけ水分が多くなってしまいます。
お弁当の栄養や彩りをいくら気にしても、食中毒になってしまっては大変です。
これらの食中毒対策を行い、安全に美味しく楽しいお弁当にしましょう。